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保育園落ちた日本死ねとメディアの責任 [ニュース]

保育園落ちた日本死ねのtwitterのつぶやきが、ネット上で盛り上がっていますね。

私も子供を保育園に入園させた身ですから、保育園の入園可否についてはとても慎重に行動しましたし、少しでも入園確率を上げるための工夫や努力もしました。その結果入園できなかった事が判明したときの「保育園落ちた日本死ね」は腹の底から出たつぶやきと想像します。

そこから色々なメディアや国会でも取り上げられたこの「保育園落ちた日本死ね」ですが、人によって色々な捉え方があり面白いですね。

・そもそも子供を育てる母親が使う言葉ではない。
・所詮は便所の落書き。取り合う必要はない。
・自民党は何をやっているんだ!
・日本死ねばいいのに
・日本はブラックな国だ
・保育士の待遇改善が必要だ
・実はこの人の世帯収入は960万円以上だった
・改めて日本の少子化の問題提起とする
・この問題を冷静・多角的に分析する事で改善活動につなげる

基本的に、twitterのつぶやきなので、その方が何を呟こうが自由です。
人や立場によってこの問題に対してどのような意見を持つかも自由ですね。

私が皮肉だと感じたのは、
日本の将来を担うこの大きな問題をどうして政治家・メディア・市民団体が世の中に訴求できず、
一人の呟きがこうも広がるのだろうという点です。

あの呟きの「保育園落ちた日本死ね」の部分だけではなく、全文を検索して見てください。
この方は、ある意味よく勉強されている方だなぁと思いました。

同じような事を政治家・メディア・市民団体が声を大きくしても全く世の中に浸透しないのは何故でしょうか。
理由は明らかですよね。


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